減価償却表(資産台帳)
減価償却表(例:パソコン 40万円、耐用年数4年、定額法)
資産名 取得日 取得価額 耐用年数 償却方法 年償却費 累計償却額 期末簿価 ----------------------------------------------------------------------------------------- パソコン 2025/4/1 400,000 4年 定額法 100,000 100,000 300,000 パソコン 2026/3/31 400,000 4年 定額法 100,000 200,000 200,000 パソコン 2027/3/31 400,000 4年 定額法 100,000 300,000 100,000 パソコン 2028/3/31 400,000 4年 定額法 100,000 400,000 0
項目の意味
-
取得価額:購入したときの金額(付随費用込み)
-
耐用年数:税法で定められた使用可能期間
-
償却方法:定額法・定率法など
-
年償却費:その年の費用化額
-
累計償却額:これまでに費用化した合計
-
期末簿価:取得価額 − 累計償却額(貸借対照表に載る残高)
実務での役割
-
決算時の減価償却仕訳の根拠になる
-
法人税申告書の別表(特に別表16)を作成するときに必要
-
資産管理(どの資産を持っているか、残高はいくらか)の一覧
📌 まとめると
減価償却表(資産台帳)は「固定資産のカルテ」のようなもの。
資産の寿命に合わせて費用化の進捗を見える化する大事な帳簿です。
-
デスクトップ
デスクトップ
-
〒620-0843 京都府福知山市長田338-3
- 詳しく見る